ディプロドクスをくぐりぬける!『神奈川県立 生命の星・地球博物館』の見どころやおみやげ、周辺スポットを紹介します!

恐竜に会える博物館

神奈川県小田原市にある『神奈川県立 生命の星・地球博物館』は、地球の「環境」「生命」「共存」をテーマに展示している博物館です。

エントランスホールには、空の「アンハングエラ、トゥプクスアラ」、陸の「チンタオサウルス」、海の「クシファクチヌス」と白亜紀の化石が、天井の地球と共に出迎えてくれ、地球の共存と歴史を感じます。
展示では、ディプロドクスの化石の下を通り抜けることができたり、大きな図鑑のような展示があったりと、みどころたっぷりです!

今回は、そんな『神奈川県立 生命の星・地球博物館』の恐竜展示を中心に、レストランやミュージアムショップ、周辺の立ち寄りスポットまで、恐竜好き親子が1日たっぷり楽しめる情報を紹介します😊

『神奈川県立 生命の星 博物館』の基本情報と所要時間

基本情報

開館時間9:00~16:30 (入館は16:0 まで)
休館日・毎週月曜日(月曜日が祝日や振り替え休日の場合は翌平日)
・館内整備日(8月を除く、原則として毎月第2火曜日、12月・1月・2月の火曜日)
・年末年始
・国民の祝日等の翌日(土曜日、日曜日または国民の祝日等にあたるときを除く)
・燻蒸期間
※休館日や開館時間は変更になることがあります。詳細は公式HPをご確認ください。
入館料20歳以上65歳未満(学生を除く) :520円
15歳以上20歳未満・学生(中学生・高校生を除く):300円
高校生・65歳以上:100円
中学生以下:無料
※特別展開催中に、特別展を観覧する場合には別料金がかかります。
住所〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
公式サイトhttps://nh.kanagawa-museum.jp/

おすすめの訪問時間

開園時間にあわせての訪問がおすすめです!
特に車で訪れる場合は、駐車場が早い時間に満車になることもあるので、できるだけ早めの到着を目指すと安心です。
また、開館直後の時間帯は館内も比較的すいていて、恐竜の全身骨格と一緒に写真を撮るチャンス!📸
大きな恐竜の前で、親子の思い出に残る一枚が撮れるかもしれませんよ✨

見学の所要時間

常設展示をゆっくり見てまわるだけなら、だいたい2時間ほどが目安です。
ただし、時期によっては企画展が開催されていたり、博物館スタッフによる「博物館の楽しみ方ガイド」なども行われていることがあります。
そういった内容も楽しみたい場合は、もう少し時間に余裕を持っておくのがおすすめです。

ちなみに我が家では、「博物館の楽しみ方ガイド」「常設展をじっくり見学」「館内レストランでランチ」「図書館スペースでひと休み」「最後にミュージアムショップでおみやげ選び」と、トータルで4時間程度滞在しました。
一日ゆったり楽しめるので、ちょっとしたお出かけにぴったりの博物館です♪

アクセス

車でのアクセス
  • 国道1号線から(小田原方面、箱根湯本方面共に)「地球博物館前」交差点をまがる(歩道橋に表示あり)
  • 西湘バイパス・小田原厚木道路から…箱根口ICで国道1号線へ(博物館まで約600メートル)
  • 箱根新道で箱根方面から→山崎ICで国道1号線へ(博物館まで約700メートル)

🚗駐車場🚗

駐車料金: 無料
利用時間:【入庫】8時50分から16時
【出庫】9時から16時40分
※混雑状況により入庫時間(8時50分)が早まる可能性があります。
駐車台数: 乗用車110台

電車でのアクセス

箱根登山電車 入生田(いりうだ)駅から徒歩3分

恐竜メインの展示のおすすめ

おすすめ①🦕脚の間を通り抜けできる!ディプロドクスの展示

恐竜展示ゾーンでまず目を引くのが、全長28mのディプロドクス・カーネギィ🦕の全身骨格です!
『生命の星・地球博物館』では、なんとディプロドクス脚の間を通り抜けることができるんです!
足元から見上げるディプロドクスは、より恐竜の大きさを実感することができて、迫力満点です。
まるで太古の世界に入り込んだような感覚を味わえます。
大型の草食恐竜(竜脚類)が好きな親子にとってはたまらない展示です☺️

ディプロドクス全身骨格全体
ディプロドクス全身骨格全体
ディプロドクスの全身骨格
ディプロドクスの全身骨格足元
足元から見上げるディイプロドクス
足元から見上げるディプロドクス

おすすめ②🦖触れる展示で恐竜たちの時代をリアルに体感しよう!

実際に触ることができる展示が多いのも『生命の星・地球博物館』の魅力の1つです!
壁いっぱいの恐竜の足跡や、アンモナイト、アパトサウルスの右上腕骨など、恐竜時代の空気を、肌で感じられるような体験がたくさん用意されています。

実際に手で触れることで、「大きさ」や「形の違い」「質感」がよりリアルに伝わってきます。
恐竜好きの親子にとって、新しい発見があるかもしれませんね☺️

◯恐竜の足跡🐾化石

恐竜の足跡の壁
恐竜の足跡の壁
恐竜の足跡
恐竜の足跡

◯壁一面のアンモナイト

アンモナイトの壁の画像
壁いっぱいのアンモナイト

◯ディプロドクスの近縁のアパトサウルスの右上腕骨

アパトサウルスの右上腕骨の画像
アパトサウルスの右上腕骨

○恐竜の種類による歯の違いを触って比較!

恐竜の歯の画像
恐竜の歯

おすすめ③たくさんの恐竜たちに会える!恐竜好き親子必見の展示

館内では、恐竜の全身骨格をはじめ、さまざまな状態の恐竜化石が展示されています。
化石の迫力はもちろん、展示の見せ方も工夫されていて、恐竜好き親子にはたまらない空間です!
本物の恐竜たちに出会えるワクワクの時間が体験できますよ😊

我が家の恐竜Kid
我が家の恐竜Kid

プテラノドン・ロンギケプスは、右半身が繋がった化石を見ることができてめずらしいよ!

○大型の翼竜!プテラノドン・ロンギケプス

プテラノドンの画像
プテラノドン・ロンギケプス

○平たいくちばしのような口を持つエドモントサウルス

エドモントサウルスの画像
エドモントサウルス

○全身12m!ティラノサウルス

ティラノサウルスの画像
ティラノサウルス

○ティラノサウルス(左)カマラサウルス(中央)、パキケファロサウルス(右)の頭骨
大きさや特徴などを比較することができます!

恐竜の頭骨

○クリーニング中のトリケラトップスのフリルも見ることができます!

トリケラトプスのフリル部分
トリケラトプスのフリル部分

おまけ🦕図鑑の世界に入り込んだみたい!ジャンボブック📖

ちょっとユニークな展示として、大きな図鑑のような本がずらりと並んでいる「ジャンボブック」があります📖
なんと、実際の標本や化石がそのまま収められていて、本をめくる感覚で楽しめる展示なんです!

分類名も工夫されていて、「規則はじゅうぶん守っていますーアンモナイトー」や「過去からのメッセージー化石ー」など、遊び心たっぷりです📖
思わずクスッとしていまう工夫が詰まっていますよ。

まるで図鑑の世界に迷い込んだような、不思議でワクワクする空間なので、ぜひ立ち寄ってみてください😊

ジャンボブック画像
ジャンボブック画像

『ミュージアムライブラリー』お気に入りの1冊と、ちょっとひと休み!

博物館2階には『ミュージアムライブラリー📚』があります。
自然史に関する本がずらりと並び、恐竜や化石の本もたくさん!

テーブルとイスも用意されているので、展示を見て歩き疲れたら、ここで一休みするのもおすすめです。
静かな空間で、本の世界にひたるひとときを過ごすのもいいですね✨

図書室の画像
ミュージアムライブラリー

アジフライがおすすめ!『レストラン・フォーレ』

博物館3階にある『レストラン・フォーレ』では、大きな窓から小田原の自然を眺めながら、お食事ができます。
おすすめのメニューは「アジフライ定食」!
さっくさくの大きなアジフライが2枚もついていて、食べごたえのあるメニューです😊
そのほかにも、「ラーメン&カレーセット」や「お子様ランチ」もあるので、ご家族連れにもぴったりです。

お昼の時間帯は混雑することが多いので、少し早めの時間に行くのがスムーズでおすすめですよ!

レストラン・フォーレのアジフライ定食
おすすめのアジフライ定食!

🦕レストラン・フォーレ🦕

場所 :博物館3階
営業時間:10時から16時(ラストオーダー15時30分)

恐竜好きにはたまらない!『ミュージアムショップ』

『神奈川県立 生命の星・地球博物館』のミュージアムショップは、館内に入ってすぐの1階にあります。
展示を見た後に立ち寄るのにぴったりな、わくわくするようなショップです!

アンモナイトやサメの歯などの化石はもちろん、恐竜や生きものをテーマにしたペーパークラフト、オリジナルのぬいぐるみなど、博物館ならではのアイテムがずらり。
恐竜好きの親子にとって、思わず手に取りたくなるグッズがたくさんそろっています🦕

ぜひ、博物館の思い出にとっておきのおみやげを見つけてみてくださいね😊

生命の星地球博物館オリジナルのパラサウロロフスのぬいぐるみ
オリジナルのパラサウロロフスのぬいぐるみ
ペーパークラフトの画像
和紙調がかっこいい!ペーパークラフト(制作後)

博物館のあとは、ちょっと足をのばして♪ 小田原のおすすめスポットをご紹介

『神奈川県立 生命の星・地球博物館』を満喫したあとに、楽しめる周辺スポットを紹介します。
立ち寄り先の参考になればうれしいです😊

小田原城

小田原のシンボルといえば、やっぱり「小田原城」!
戦国時代には北条氏が本拠地とし、江戸時代には徳川家康の家臣・大久保氏が城主を務めた、歴史あるお城です。
現在は復元された天守閣から、小田原市内や相模湾を一望することができます。

お城のまわりには「小田原城址公園」が広がり、年間を通して四季折々の植物が楽しめます✨
特に春は桜の名所として知られており、天守閣と桜を楽しむことができますよ🌸
歴史と自然をどちらも楽しめる、のんびり散策にぴったりのスポットです。

小田原城の画像
小田原城

きんじろうカフェ

「きんじろうカフェ」は、あの有名な “薪を背負って本を読む” 姿の銅像で知られる二宮金次郎(尊徳)をテーマにしたカフェです。

木々に囲まれた気持ちのいい空間で、ゆったりとドリンクを楽しめます。
おすすめは、きんじろうさんの絵柄がついたカプチーノ☕
見た目もかわいらしくて、思わず写真を撮りたくなってしまいます!

小田原城から歩いていける距離なので、お城を見た後に訪れるのもいいですね。
博物館の帰り道に立ち寄って、ひと休みしてみるのもおすすめですよ😊

きんじろうカフェ

☕きんじろうカフェ☕

住所 :〒250-0014 神奈川県小田原市城内8-10
(小田原城址公園 報徳二宮神社内)
TEL : 0465-23-3246
営業時間 : 10時~16時30分
休日 : 不定休
※営業時間、休日は変更になる場合がありますので、事前にご確認をお願いいたします。

さいごに

『神奈川県立 生命の星・地球博物館』では、恐竜の展示が充実していて、恐竜好き親子にとって十分満足できる博物館です!
さらに、周辺には歴史ある「小田原城」や、癒しの「きんじろうカフェ」など、散策にぴったりのスポットもたくさんあります。
博物館だけでなく、まち歩きも楽しめば、きっと心に残る一日になりますよ。
ご家族でのお出かけや週末のプチ旅行に、ぜひ訪れてみてくださいね😊


Honuママ

恐竜が大好きな小学6年生の母です。
息子とのかけがえのない日々を楽しむため、お散歩するように気ままに恐竜スポットに出かけています!

『我が家の恐竜Kid』のコメントでは、恐竜の詳しい情報や注目ポイントなど、恐竜好きな小学6年生の息子の目線で気になったポイントもあわせて記録しています!

恐竜初心者も、恐竜好きもそれぞれの視点で一緒にたのしんでもらえたらいいなと思っています。

恐竜好き親子が、なかよく楽しく日々を楽しむお役に立てたらうれしいです!

Honuママのプロフィールはこちら

恐竜に会える博物館

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