熊本県・天草市にある御所浦島は、恐竜の化石が数多く見つかっていることで知られる、『恐竜の島』博物館や化石採取体験以外にも、恐竜好き親子におすすめのスポットがたくさんあります。
せっかく御所浦に来たのなら、島も巡って恐竜たちに思いを巡らせたいですよね!
とはいえ、フェリーの時間も気になるし、のんびりしすぎて帰れなくなるのも心配…ですよね。
この記事ではそんな恐竜好き親子におすすめ、レンタカーで約1時間で恐竜の島をめぐるプランを紹介します!
ぜひ、恐竜の島の自然の風を感じながら、ドライブを楽しんでみてくださいね。
恐竜の島🏝️御所浦島とは
御所浦島とは、天草市からフェリーでアクセスできる離島です!
白亜紀後期の地層白亜紀の御所浦層があり、たくさんの恐竜の化石が発見されているまさに『恐竜の島』
島のところどころで、白亜紀後期の地層を見ることができます。
御所浦島までの詳しいアクセスについては、こちらの記事で紹介しております👇
まずはレンタカーをG ET!
今回はレンタカーを利用して、島を散策して行きます!
港をでてすぐの御所浦物産館「しおさい館」でまずはレンタカーの申し込み♪
レンタカーが空いていれば、5〜10分で、「しおさい館」まで配車してくれます。
恐竜のステッカーが貼ってある車で、恐竜の島へのプチ旅に気分があがります!
◯レンタカー(御所浦タクシー)
4人乗り軽自動車 ¥2,200/1時間
予約連絡先 :御所浦タクシー 0969-67-3035

○レンタカーの受付ができるしおさい館

おすすめルートと観光ポイントを紹介
化石が見つかった地層やオブジェなどを巡って行きます!
御所浦物産館「しおさい館」を出発 ⇒ ①アンモナイト館 ⇒ ②フェノセラムスの壁 ⇒ ③ニガキ化石公園 ⇒ 御所浦物産館「しおさい館」到着
おすすめ見学ポイント①🦕アンモナイト館
御所浦港から中瀬戸橋を渡った先に、ひっそり佇む「アンモナイト館」
人が数人入れるほどの小さな建物で、館内には無料で入ることができます。
館内の中央にある木枠のふたを開けて中をのぞくと、約8500万年前の地層にうまった状態の大きなアンモナイトを見ることが出来ます。
このアンモナイトは「ユーパキディスカス」という名前で、直径は60cmもあるそうです!
白亜紀の時代、そのままの姿で私たちの前に現れてくれる様子は、まるで時間が止まっているかのような不思議な感覚を覚えます。
遥か恐竜たちが生きていた時代に思いを馳せながら、その空気をそっと感じ取ってみてください。
化石を大切に保護するため、見学後はフタをやさしく閉めるのがルール。
これからもこの貴重な化石を見ることができるように、見おわったらそっと蓋を閉めてくださいね😊
○アンモナイト館の外観



おすすめ見学ポイント②🦖スフェノセラムスの壁
アンモナイト館の先に「スフェノセラムスの壁」があります。
道路沿いに案内看板が設置されてあり、その近くに車を停め、看板の横にある階段を登っていきます。徒歩で約6~7分、緑の中を進んだ先に、「スフェノセラムスの壁」があります!


ここでは、約8,500万年前の白亜紀後期に形成された「姫浦層群」の地層が、まるでタイムスリップしたかのようにむき出しになっています。
我が家で訪れたときは、貝の化石のような石が足元に転がっていて、小さな発見にワクワクしました♪
入り口の案内看板には、この場所で見られる化石がわかりやすく紹介されています。
見学前に写真を撮っておくと、壁を眺めながら照らし合わせて楽しむことができますよ。
ぜひ歩きやすい靴で訪れてみてくださいね。

おすすめ見学ポイント③🦕ニガキ化石公園
御所浦で発見されたおよそ1億年前の貝化石の入った石が野外展示されている公園です。
展示されている岩の近くには、化石のでき方などの説明もありますよ。
さらに、鉄でできたプテラノドンやイグアノドンのかっこいいオブジェもありますよ!

おまけのポイント🦕
ニガキ化石公園以外にも、恐竜のオブジェがあります!
ドライブしながら、ぜひ見つけてみてくださいね。


さいごに
恐竜好き親子なら一度は行ってみたい御所浦『恐竜の島』
今も触れることができる白亜紀の地層にふれながら、島ならではの自然にも癒されます!
アクセスには天草からフェリーを利用する必要がありますが、それもまた旅の楽しみのひとつ。
少し足をのばして、長期休みや家族旅行の思い出に訪れてみてはいかがでしょうか。
御所浦への詳しいアクセスや、天草市立御所浦 恐竜の島博物館の見どころをこちらの記事で紹介しています👇
御所浦では化石採取体験もできますよ😊『化石ディグ』の記事もよろしければ読んでみてください👇