2025年11月1日(土)から2026年2月23日(月・祝)まで、国立科学博物館で開催中の特別展『大絶滅展ー生命史のビックファイブ』に、恐竜好き親子で行ってきました!
結論から言うと、『大絶滅展』は「恐竜が大好き!」から、もう一歩深く知りたい小学生以上の親子におすすめの特別展です。
恐竜の実物展示は少なめですが、大量絶滅と進化の流れを通して、恐竜の存在を立体的に学べる内容でした✨
この特別展では、地球の歴史の中で起こった5回の「大量絶滅(ビッグファイブ)」を軸に、その前後で生命がどのように変化・進化してきたかを紹介しています。
恐竜が登場する以前の古生物から、その後の進化の流れをじっくり学べます。
「恐竜が大好き!でも、もう一歩深く知りたい」親子にぴったりの展示です😊
この記事では、
- 実際に見てきた展示の見どころ
- すみっコぐらしとのコラボを含む限定グッズ
- 会場の雰囲気や混雑状況
などを、親子目線でたっぷりご紹介します。
これから行かれる方や、恐竜好き親子のお出かけ先を探している方の参考になればうれしいです😊
今回の特別展のテーマは「大量絶滅と進化」

過去に起こった5回の「大量絶滅」と、その後の「進化」がテーマです。
中でも、白亜紀末に起こった恐竜たちの大量絶滅は、恐竜好き親子にとって注目ポイント🦕
ただし、恐竜の実物展示はほんの一部のみなので、
恐竜がたくさん見られる展示を期待している場合は、注意が必要です。

大量絶滅とは、短い期間に75%以上もの多くの種が絶滅する現象のことです!
その中でも、特に規模が大きかった5回を「ビッグファイブ」っていうんだ。
展示の難易度は?正直レビュー
古生物全体の大量絶滅にスポットを当てた内容なので、恐竜の展示は少なく、展示はパネル解説が多く、文章量もやや多めです。
「恐竜だけ見たい!」というお子さんには、少し難しく感じるかもしれません
一方で、
- 恐竜がどうやって進化してきたのか
- なぜ恐竜が絶滅したのか
- 恐竜以前・以後の生きものの変化
こうした流れに興味がある親子には、とても学びの多い展示です✨
\こんな親子におすすめ/
✔ 恐竜の進化や絶滅に興味がある
✔ 三葉虫など、古生物が好き
✔ 恐竜絶滅(K/Pg境界)をきっかけに、他の地球史も学んでみたい
✔ 過去の絶滅から、未来の地球について考えてみたい
『大絶滅展ー生命史のビックファイブ 』開催概要とチケット情報
開催概要
| 開催日程 | 2025年11月1日(土)~2026年2月23日(月・祝) |
| 会場時間 | 9:00~17:00 ※入場は16:30分まで ※休館日は月曜日 ただし2月16日(月)、2月23日(月・祝)は開館 |
| 会場 | 国立科学博物館 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20 |
| アクセス | ・JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分 ・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分 ・京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分 |
| 公式サイト | https://daizetsumetsu.jp/ |
チケット料金
| 入場料(税込み) | 一般・大学生 | 小・中・高校生 |
| 前売り券 | 2,100円 | 500円 |
| 当日券 | 2,300円 | 600円 |
販売期間
前売り券:2025年8月8日(金)10時00分~10月31日(金)23時59分
当日券 :2025年11月1日(土)0時00分~2月23日(月・祝)
『大絶滅展ー生命史のビックファイブ 』所要時間と混雑状況
見学時間の目安は、およそ3時間程度
開催直後の週末ということもあり、入場前に整理券が配布され、約1時間後の入場となりました。
時間が遅くなるほど来場者が増える傾向があったので、できるだけ午前中の訪問がおすすめです。
入場制限があるため入場自体はスムーズでしたが、会場内は展示が細かく、解説文も多いため、列がなかなか進まず、じっくり見るには時間がかかります。
展示は、絶滅期ごとにゾーンを区切って展示しているので、比較的空いているゾーンから見学するのもおすすめです。
特別展は再入場不可なので、お昼ごろに入場する場合は、先に食事を済ませておくと安心ですよ👌
『大絶滅展』ビックファイブの見どころを紹介!
おすすめ展示①展示場中央の地球儀
会場中央に大きな地球儀があり、ビックファイブがおこった地域や古生物たちが映し出されていきます。
福山雅治さんのナレーションが流れ、これから始まる壮大な生命の歴史に、親子でワクワクしました。

オルドビス紀末の大量絶滅[O-S境界ゾーンのおすすめ展示]
2番目に大きな大量絶滅で、なんと海の種の約86%が絶滅したとされています。
火山噴火による急激な寒冷化、そして寒冷期から温暖化へ移行するタイミングで、2度の大量絶滅が起こったことが解説されています。
その後のシルル紀では、魚類の登場や、植物の上陸と進化が進んでいく様子を見ることができます。

アノマノカリスの仲間のエーギロカシスや、絶滅後のシルル紀に登場する海サソリの仲間ユーリプテルスなどがみどころです!
○殻だけでなく、足や触覚まで保存されためずらしい三葉虫の化石

○最大で2m!エーギロカシスの復元模型と実物化石


○アノマロカリスの復元模型と実物化石


デボン紀後期の大量絶滅[F-F境界ゾーンのおすすめ展示]
ビッグファイブの中では最小規模(全体の種の42~69%)と言われています。
火山噴火と森林の登場による寒冷化で大量絶滅が起こったことが解説されています。

甲冑魚の中でもっとも有名なダンクルオステウスや、絶滅後の石炭紀に生きていた2メートルのヤスデの仲間アースロプレウラなどがみどころです。
○大きな顎をもつダンクルオステウス


○2mのヤスデの仲間!アースロプレウラ


ペルム紀末の大量絶滅【P-T境界ゾーンのおすすめ展示】
地球史最大の大量絶滅で、海の生物で80~86%の種類、陸上の生物の97%が絶滅したとされています。
シベリア大火山活動による寒冷化と長期温暖化で大量絶滅が起こったことが解説されています。
三葉虫はここで絶滅しています。

大量絶滅前のペルム紀には圧倒的な人気力のあるディメトロドン
絶滅後の三畳紀前期の日本の魚竜ウタツサウルス、色々な特徴を持つアンモナイトなどがみどころです。
○ディメトロドン

○ウタツサウルスの実物化石

○アンモナイトもたっぷり展示

三畳紀末の大量絶滅[T-J境界ゾーンのおすすめ展示]
3番目に規模が大きい大量絶滅で、海の生物で70~75%の種類、陸上の生物の70%が絶滅したとされています。
超大陸分裂による環境変動で大量絶滅が起こったことが解説されています。

ワニに似た姿を持つ12メートルのレドンダサウルスや、コエロフィシスなど恐竜をふくむ主竜形類、絶滅後のジュラ紀に生きていた肉食恐竜で、南極大陸に生息していたクリオロフォサウルスなどがみどころです。
○三畳紀のㇾドンダサウルスとジュラ紀のクリオロフォサウルス

○三畳紀の恐竜コエロフィシス

○恐竜に最も近いと言われているアジリサウルス

白亜紀末の大量絶滅[K-Pg境界ゾーンのおすすめ展示]
4番目に規模が大きい大量絶滅で、海の生物で68%~72%の種類、陸上の生物の67%が絶滅したとされています。
隕石の衝突によって舞い上げられたちりが空を覆い、寒冷化が起こったことにより大量絶滅が起こったことが解説されています。
アンモナイトや翼竜、モササウルス類やエラスモサウルス類、そして恐竜が絶滅したとされています。

もっとも有名な肉食恐竜ティラノサウルスや、三本の角を持つ恐竜トリケラトプス、様々な爬虫類、モササウルス類のティロサウルスなどがみどころです。
○肉食恐竜のティラノサウルスと3本の角を持つトリケラトプス

○モササウルス類のティロサウルス

ビッグファイブ後の世界
陸や陸で哺乳類の進化が爆発的に進んでいく様子が解説されています。
ステラーダイカイギュウの数少ない全身骨格が展示されています。


特別展限定グッズを紹介!
展示を見終わったあとは、もう一つの楽しみの特別展限定グッズコーナーへ。
ぬいぐるみや文房具、Tシャツ、そしてすみっコぐらしコラボグッズなど、この特別展でしか手に入らないアイテムがずらりと並んでいました。
どれも魅力的で、「どれにしようかな?」と迷ってしまうほどのラインナップです。
すみっコぐらしコラボがかわいい!
会場では、すみっコぐらしとコラボしたグッズも販売されていました。
古生物 × すみっコぐらしという組み合わせがとてもかわいく、
すみっコぐらしが好きな方にはたまらないコーナーです。
「展示はちょっと難しかったかな?」という年齢のお子さんでも、このコラボグッズなら思い出として喜んでくれそうです。
ついついその可愛さに、我が家も手にとってしまいました✨
○使いやすいサイズのすみっコぐらしコラボ巾着
展示で見てきた三葉虫やアノマノカリス、ダンクルオステウス、ティラノサウルス・・・などの着ぐるみを着たすみっコたち!とってもかわいです😊

○記念になる記念メダル
裏裏面には、訪れた日付と簡単な文字を入れることができます。
「いつ行ったか」がしっかり残るので、記念にぴったり!

○ガチャガチャで楽しめるアクリルスタンド
なんと種類は全部で7種類!集めたくなるかわいさです✨

大絶滅展オリジナルグッズも充実!
すみっコぐらしコラボだけでなく、大絶滅展オリジナルの実用的なグッズもたくさんありました。
我が家では、大絶滅展オリジナルデザインのボールペン、マーカーペン、ミニファイルを購入しました✨
○オリジナルデザインのボールペン、マーカーペン、ミニファイル
学校やおうちでも使いやすいおしゃれなデザインです!

○公式パンフレット
図鑑サイズ全271ページの見ごたえたっぷりのパンフレットです!
おうちでもう一度ゆっくり特別展の内容を見ることができておすすめです👌

さいごに
『大絶滅展―生命史のビッグファイブ』は、恐竜だけにスポットを当てた展示ではなく、
地球の長い歴史の中で、生命がどのように生き残り、進化してきたのかを学べる特別展でした。
恐竜が登場する前の古生物、恐竜が生きた時代、そしてその後の生命の広がりまでを、「大量絶滅」という視点でつなげて見ることで、恐竜の存在がより立体的に感じられる内容になっていました。
ぜひ、親子でじっくり生命の歴史をたどってみてください🦖🌍

