『群馬県立自然史博物館』で自分だけの化石のレプリカ作りに挑戦しよう!

体験・野外散策

群馬県にある「群馬県立自然史博物館」では、週末の特別な体験教室として『サイエンス・サタデー』というプログラムが開催されています。
今回は、その中でも恐竜好き親子におすすめの体験「化石レプリカ作り」をご紹介します☺️
石こうを使って、恐竜の歯やアンモナイトなどの化石のレプリカをつくる、楽しくて学びのあるプログラムです。
レプリカ作りの手順を体験しながら、化石のレプリカの役割についても学ぶことができますよ!

化石のレプリカ作り 開催概要

講師博物館職員、ボランティア
開催場所実験室
定員各回30人程度※定員を超えた場合は抽選
対象小学生向け(小学3年生以下は保護者と一緒に参加)
参加費無料(観覧券が必要)
化石レプリカ作り概要

化石のレプリカ作り 開催日時と参加方法について

開催日時※2025年開催予定日

開催内容開催日時
異常巻きアンモナイトの化石のレプリカを作ろう6月7日(土)、6月14日(土)、
6月28日(土)
恐竜の歯のレプリカを作ろう8月2日(土)、8月9日(土)、
8月16日(土)、8月23日(土)、
8月30日(土)
群馬県立自然史博物館 公式ホームページhttps://www.gmnh.pref.gunma.jp/
2025年開催予定

※開催日は変更となる場合があります。必ず公式HPにてご確認の上ご参加ください。

参加方法

博物館に入館した人を対象とした当日参加のイベントとなりますので、まずは博物館に入館!
受付時間になったら案内された場所(博物館のエントランスや実験室の前)で受付を行います。
※6月に開催される異常巻アンモナイトのレプリカ作りは、当日の13:00~13:15に博物館エントランスで受付になります。
混雑する日には受付の30分程前から列ができ始めますので、少し早めに実験室前に向かう方が良さそうです!

体験時間の目安

1時間程度になります。

実際の体験の流れと完成したレプリカを紹介!

実際の体験の流れ🦖

実際に「カルカノドントサウルスの歯のレプリカ作り」に参加してきました!
会場の実験室に入ると、すでにテーブルの上にはレプリカ作りに必要な道具がすべてセッティングされていて、研究室に来たかのような雰囲気にワクワクします
参加者が全員テーブルに着くと、いよいよレプリカ作りがスタート!
講師の方が一つ一つの工程をゆっくり丁寧に説明してくれますので、小学校低学年のお子さんでも上手に作ることができますよ😊
レプリカは、実物と同じものを複製するため、細部を観察したり、研究に利用できます。
多くの博物館で展示ができたり、貴重な化石をみんなで研究することができるとても重要な役割があることも学びます。

最後に完成したレプリカに色付けをする場合のコツも教えてもらえるので、家に帰ってからも色を塗ったり、飾ったりと楽しみが続く体験です♪

○カルカノドントサウルス体験の様子

完成したカルカロドントサウルスの歯のレプリカ

体験で作った「カルカロドントサウルスの歯のレプリカ」は、幅広で薄めな形状とこぎり状のギザギザがしっかりと再現され、かっこよく仕上がりました!

年代や産地の書かれたラベルを貼った袋に入れて完成です🦖

○完成したカルカロドントサウルスの歯のレプリカ

カルカロドントサウルスの歯のレプリカの画像

さいごに

レプリカ作りの体験を通して、
普段はなかなか意識しない「レプリカが果たしている大切な役割」についても学べるのが、このイベントの魅力のひとつです!
博物館で展示されている恐竜の化石には、精巧につくられたレプリカがたくさん使われているので、それらが研究や保存、展示にどう役立っているのかを考えるいい機会になりました。
恐竜が大好きな親子にとって、学びのある貴重で楽しい時間が過ごせます。
さらに!夏休み期間中にも複数回開催されているので、自由研究や思い出作りにもぴったりですよ☺️

群馬県立博物館のみどころやアクセスについても紹介しています。
よろしければあわせて読んでみてくださいね😊

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