2025年3月8日(土)から2025年5月11日(日)まで、御船町恐竜博物館で開催中の『よみがえる日本の恐竜たち』に行ってきました!
この特別展では、近年発見された「カムイサウルス」「タンバティタン」の全身復元骨格をはじめ、パレオアーティストによる恐竜の画像や模型の復元なども紹介されています。
この記事では、『よみがえる日本の恐竜たち』のみどころと、会場で手に入る注目のグッズについてご紹介します!
ーこんな親子におすすめー
✔ 近年発見された日本の恐竜について知りたい・見たい!
✔ 恐竜に興味を持った小さな子供と一緒に観たい
基本情報
基本情報
開催期間 | 2025年3月8日(土)~2025年5月11日(日) ※開催期間中の休館日はありません。 |
会場 | 御船町恐竜博物館 交流ギャラリー |
開館時間 | 午前9時〜午後5時 ※入場は午後4時30分まで |
入場料 | 大人:1200円 高校・大学:800円 小・中学生:500円 |
協力 | むかわ町穂別博物館、丹波市立丹波竜化石工房、恐竜・古生物復元造形作家 徳川広和 |
公式HP | https://mifunemuseum.jp/exhibits-top/special-exhibition/japanesedinosaurs/ |
見学時間
見学時間は30分程度です。
近年発見された「カムイサウルス」「タンバティタン」の全身復元骨格を中心に展示されているので、効率よく見ることができます。
30分程度で見られるので、小さな子供と一緒でも気軽に見学することができますよ😊
みどころの紹介
おすすめ①🦕2019年の新種 奇跡の恐竜「カムイサウルス」の全身骨格
北海道むかわ町で発見された、「カムイサウルス」の全身骨格を近くで見ることができます!
「カムイサウルス」は、全長約8メートルのハドロサウルス科の植物食の恐竜🦕です。
頭部を含む全身の約80%が発見されていることから、『奇跡の恐竜』と呼ばれる貴重な化石ですよ😊
学名は、日本の竜の神という意味の「カムイサウルス・ジャポニクス」がつけられています。
実物には、北海道のむかわ町穂別博物館で会うことができますよ!

おすすめ②🦕日本最大級!迫力満点「タンバティタニス」の全身骨格
兵庫県以外で初めて展示された「タンバティタニス」の全身骨格です!
「タンバティタニス」は、長い首と尾が特徴の、全長15メートルほどもある植物食恐竜です🦕
胴体から尾や背骨、ろっ骨などが一部つながった状態で見つかっていて、さらに骨盤の一部、歯や下顎骨、頭の一部の脳幹という部分も発見されています。
これほど大きな恐竜で、全身を再現できるほどたくさんの化石が日本で発見されているなんて、本当にすごいことですね🦕
恐竜が好きな方はもちろん、そうでない方にも、ぜひ実際にご覧いただきたい展示です!
実物は、兵庫県立人と自然の博物館に収蔵されています。


おすすめ③🦖2024年の新種「ササヤマグノームス」
「ササヤマグノームス」は、丹波篠山市で発見された角竜類です。
全長は80センチメートルほどの若い恐竜だと考えられています。
この化石が発見されたのは、2007年~2008年なのですが、最近新種として発表ました!
そんな最新の恐竜を見ることができるのも、特別展ならではの体験ですね。

おまけ情報🦖
特別展の出口で、この特別展のポスターを配布しています!
青空の下に、タンバティタンやティラノサウルス類、ササヤマグノームス、カムイサウルスなどが描かれた、とても素敵なデザインのポスターです。
お部屋に飾っても、きっと楽しい気分になれそうですね😊
おすすめのグッズを紹介
1階のミュージアムショップにて、「カムイサウルス」と「タンバティタニス」の関連グッズを販売しています。
カムイサウルスのぬいぐるみは、優しい色合いでとてもかわいいですよ😊
カムイサウルスのポストカードもいろいろなデザインのものが販売しています!
お気に入りの1枚をお土産にするのもいいですね。
○購入したポストカード

さいごに
日本国内でも、断片的なものだけでなく、全身骨格の復元が可能な化石が見つかっており、そんな貴重な恐竜たちに出会える展示会でした!
次は、その恐竜たちの実物化石が展示されている博物館にも足を運んでみたくなりました。
「むかわ町穂別博物館」を訪れたときの記事も、よろしければあわせてご覧ください😊
